【キャンギャル球 診察 第1話 】





 球(きゅう)は、今、元気一杯の女子大生で19歳。
勉学とともに、持ち前のプロポーションを活かし、キャンギャルのバイトにも精
を出す。
近い将来はレースクイーンへの道も考えている。
陽気で屈託のない性格が仲間からも評判だ。

Dカップはあると思われる胸、キュッと締まったウエスト、ヒップアップしたセ
クシーな尻。
どれをとっても非の打ち所がなく、ナイスボディを絵に描いたような女の子であ
った。

そんな彼女が今一番打込んでいるのが大学のクラブ。
彼氏の研二とともにロボットの製作に余念がない。
この夏に国内の大きなコンペがあるため、泊りでロボット制作に専念した。
彼氏がそばにいるというのに、甘える暇もないほどスケジュールが過密だ。
球はストレスが原因と思われるが、最近、吹き出物に悩まされていた。
それも場所が悪く、股間の恥ずかしい場所にできてしまった。
2、3日様子を観たが一向に腫れが引かない。

いや、それどころか一段と腫れがひどくなり、擦れるとすごく痛い。
研二は球の様子を見かねて、医者に行くように勧めた。
だが、今夜でロボットが完成するからと、球は研二の勧めをはねのけた。

「何を言ってるんだよ。ロボットは今夜中に僕と下級生で造るので、球はすぐに
医者に行くべき。クラブの部長としての命令だ。」

恋人であり、部長である研二にそこまで言われたら、球としてもいつまでも強情
を張れなかった。

球は大学の近辺の婦人科を電話帳で探し、すぐに予約を入れた。
医者まで付き添いたいと研二から申し出があったが、球としては彼が今まさに佳
境であることを考え、研二からの申し出を断った。

球は車井原医師の向かい側に置いてある丸椅子に腰をかけた。
球は何気に見上げてハッと驚いた。

(うはぁ、タイプだわぁ。でもそんなこと言ってる場合じゃなかったんだ…)

車井原は、医者としては少し不似合いな長髪で、しかもまだ若く30過ぎに思わ
れた。
どちらかというと球の好みのタイプだったのだ。
球の胸が急に高鳴り出した。

「できものに気付いたのはいつ頃ですか?」

「はい、一番最初に気付いたのは1週間前でした。」

「で、できものはどこにできたのですか?」

「あの…言いにくいんですけど…」

「はい…?」

「実は…アソコなんです…。小さなニキビのような物ができているのを見つけて
、何だろうと思ってました。」

「この1週間内に、セックスはしましたか?」

あまりに突拍子もない質問に、球は戸惑ってしまった。

「恥ずかしがらないで答えてくださいね。」

「あ…はい…ええ、1回だけ…しました。」

車井原は間髪入れずに、次の質問を行なった。

「で、その時、痛みは感じませんでしたか?」

球の顔はもう真っ赤になっている。

「ええ…当たった時、ちょっと痛かったです。」

「でもセックスは続けたわけですね?」

「あ…はい。そうです。」

「分かりました。結構です。はい、それでは先ず上を全部脱いでください。」

横には球より少し年上と思われる看護婦がじっとこちらを見つめている。
なんだか脱ぎにくい。
しかし、そんなことは言ってられない。

球はそそくさと上着を脱ぎ捨て、ブラジャーを外した。
上半身が裸になった。
よく発達した胸や見事に引締まったボディがとても眩しく映る。


 つづく

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