【 息子の愛妻 第一話 はるき】





  第一話


 干支(十干十二支)は、十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と、十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)を組み合わせたもので、60通りの組み合わせがあります。ご存知のように、60年で1巡して元の干支に戻ることから、60歳を還暦というようになりました。

 私は昨年還暦を迎えました。3年前に妻を病気で亡くし、商社勤めの32歳になる息子の昇一、29歳の嫁の里子さんの3人で、郊外の一戸建てに暮らしています。結婚して2年になる息子夫婦ですが、子どもはまだありません。私はすでに退職し、気楽な隠居生活といったところです。

 里子さんは、最近結婚した人気女優によく似ています。身内の欲目ではなく、目鼻立ちがはっきりしていて、愚息にはもったいないくらいの美人です。おまけに、むっちりとした肉感的なスタイルで、あの身体を息子は自由にしていると思うと、嫉妬さえわいてきます。

 結婚当初は、服装もきちんとしていましたが、半年ほど過ぎたころから、家の中ではけっこうラフな服装が多くなりました。大きいサイズのTシャツを着ていたり、少しかがむと下着が見えそうなミニスカートをはいていたりします。そのミニスカートから伸びる生脚は、ほんとうにきれいで肉付きがよく、つい手を伸ばして撫で回したくなるほどです。

 里子さんを見ているだけで劣情が湧き上がり、胸のあいた服から、ブラジャーからこぼれそうな乳房がチラッと見えたときなどは、つい勃起してしまいます。里子さんがうちに来てから、私は何度里子さんの裸を想像したでしょう。息子に貫かれて、はしたない声をあげ、腰を振りまくっている里子さんを夢想して、何度も何度もマスターベーションしていました。

 亡くなった妻は地味な下着でしたが、今の若い女性はそういうものなのでしょう、里子さんの下着は、比較的カラフルなものが多いようです。Tバックほど派手ではありませんが、パステルカラーのかわいい感じの色使いとデザインです。洗濯物を干した里子さんが買い物に行ったあと、干してある里子さんのブラジ
ャーとパンティを自分の部屋に持ち込んで、里子さんの柔らかそうな肢体を思い浮かべながら何度射精したことでしょう。

 それどころか、里子さんが洗濯物を干している姿を、窓から盗み見ながら、何度もペニスをシゴいたこともあります。私の心は、完全に里子さんのとりこになっていました。けれども、里子さんは息子の嫁ですから、私が直接触れることは許されません。

 先日の夕食後、リビングで里子さんとふたりでテレビを見ていると、神戸へ出張中の息子から、出張が2日延びたとの連絡がありました。それを聞いた里子さんは、明後日、夫婦揃って行くはずだったコンサートの予定がだめになったと言って、ひとりで夫婦の部屋に行ってしまいました。息子は、最近出張が多くなったように思います。

 翌日の土曜日はよく晴れた日でした。朝食を終えて、私がリビングでくつろいでいると、洗濯物を干し終えた里子さんが、

「お義父さん。リビングの掃除しますね」

と言うので、

「じゃあ、邪魔しちゃいけないね」

とリビングから出ました。

「すみません」

 里子さんは、掃除機を持ってきてリビングの掃除を始めました。いつものミニスカートで、向こう向きで少し前かがみになって掃除機をかけているため、きれいな脚は剥き出しで、むっちりしたヒップが悩ましく揺れています。

(あのヒップを抱えて、後ろからぶち込みたい・・・)

そんなことを考えていると、私の右手はごく自然に股間を押さえていました。もちろん、ペニスは勃起しています。

(あぁ・・・里子さん・・・)

 私はリビングの柱に隠れてペニスを引っ張り出し、顔だけ出して里子さんの後ろ姿を見ながらシゴいていました。

(里子さんのおま○こ、さぞ気持ちいいだろうなぁ・・・)

シゴくスピードがあがっていきます。

(里子さんのおま○こに私のザーメンを・・・)

 すぐに射精しそうになったので、そろそろトイレに行こうと思ったとき、いきなり里子さんがこちらを振り向きました。私はあわてて顔を隠しましたが、一瞬目が合ったようでした。

「お義父さん?」

掃除機のノズルを置く音がして、

「お義父さん、そこにいるんですか?」

里子さんが、こちらに近づいてくる気配がしました。

「あっ!」

 私が、あわててペニスをトランクスに収めようと強く握ったとき、どくどくどくどく・・・。リビングの入り口の柱に、精液が飛び散っていました。

「きゃっ!」

 里子さんが私の横に来たとき、私は剥き出しのペニスを握ったまま、その場に呆然と立ちつくしていました。

「はぁはぁ・・・」

気がついたとき、私はトイレの便器の前にいました。

(見られてしまった・・・)

私は頭が混乱していました。とりあえず、トイレットペーパーでペニスを拭き、便器に座りました。

(これからどうしたものか・・・)

 考えても、今さらどうしようもありません。すぐに出ていって、里子さんに詫びを入れたところでどうなるのでしょう。私は、そのまま10分ほど座り込んでいました。

(そうだ・・・あの精液を拭き取らなければ・・・)

そっとドアを開けて、恐る恐るリビングに行きました。

「?」

 そこには、里子さんの姿はすでになく、柱にぶちまけたはずの精液もありませんでした。その部分は少し湿ったような感じになっていました。

(里子さんが、ぞうきんか何かで拭いたんだろう・・・)

 そう思った私の背中を、冷や汗が伝っていきました。私は、そのまま背中を丸め、隠れるようにして自分の部屋に戻りました。

(それにしても、里子さんの驚いた顔・・・)

その表情だけは、しっかりとまぶたに焼きついていました。

(今までになく妖艶だったな・・・)

こんな窮地に立たされても、そんなことを考える自分が情けなく思えました。

「お義父さん。お昼の準備ができましたよ」

部屋の外で里子さんが呼ぶまで、私は部屋にこもっていました。

「あぁ・・・」

 里子さんの声は、いつもと同じ明るい感じでしたが、私の返事は情けないものでした。数分後、私がダイニングに行くと、里子さんがニコニコしながら迎えてくれました。私はノロノロと椅子に座り、箸を手にしました。

「里子さん・・・」

私が小さく声をかけると、

「きょうは天気がいいから、洗濯物早く乾きそうで助かるわ・・・」

里子さんが、何もなかったような感じで話しかけてきます。

(里子さん・・・ありがとう・・・)

「いつも、こういう天気だといいね」

「ほんとうに・・・部屋干しだとなかなか乾かないし・・・」

「部屋が湿ったような感じになるからね・・・」

「はい・・・今は、部屋干し用の洗剤もあるんですけど・・・」

「うん・・・でも、やっぱり外で乾かすほうが気持ちいいね」

「はい・・・」

 いつものように会話しながら食事を済ませて部屋に戻り、夕食までの間、私は3回も射精していました。

(私もまだまだいけるな・・・)

 いずれも大量の精液が出て、まるで、オナニーを覚えたばかりの少年のようで、自分でもあきれてしまいました。


 つづく

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