【 由美と美弥子 Mikiko 】

第百六十七話
「うげぇ。うげぇ」
生徒会長は、男根を咽喉奥まで咥え込んでは、激しくえずいた。幾度も繰り返した。黄色い胃液が唇の脇から噴き零れ、男根の表皮を流れた。
幾度目かをえずき終え、生徒会長はようやく咽喉奥を堪能しきったようだった。女教師の脚を持ち上げていた片手が離れ、男根に添えられた。
女教師の片脚がゆっくりと伸び、美弥子からの視界を拓いた。生徒会長は、男根を浅く挿出し始めた。フェラチオが始まったのだ。徐々にスピードが速まる。
頚が激しく振り立てられた。髪が連獅子のように乱れた。頭部が狂ったように跳ねた。女教師の脚を抱えていたもう一方の手が離れ、自らの股間に滑り込んだ。尻が跳ねる。陰核を捉えたようだ。尻が跳ね続けた。陰核に揃えた指先を押しつけ、思うさま擦っている。
巨大な陰核が、気持ち良くひしゃげているのだろう。背中が大きく跳ね、背骨の筋が太古の生物のようにうねった。幾度目かのうねりの後、顔が大きく振り上がり、男根が唇を外れた。外れた男根は女教師の腹部を強く打ち、涎の飛沫が乳房まで跳んだ。
生徒会長は、歯を食いしばっていた。歯の間から、荒い息が零れた。目の下の男根を、食い入るように見ていた。
生徒会長は、男根に添えた片手に、陰核を擦っていた手を合わせた。両手の指を、捧げるように男根に巡らせ、ゆっくりと起こしていく。
カン……、カン、カン、カン。甲高い軋み音を上げて、男根はゆっくりと起き上がった。生徒会長は、起き上がった亀頭に頬ずりした。
「男根様……。あぁ、男根様……。どうぞ、万里亜の……。万里亜の中に……。万里亜のおまんこの中に……。お入りください」
第百六十八話
男根が、その言葉を聞き入れたようだった。四つん這いの生徒会長の下半身が、男根に吸い寄せられていった。
足裏が床を掴み、膝が立った。しゃがんだまま歩むようにして、女教師の両腿を跨いだ。上体が完全に起き上がったとき、男根の真上まで尻が
来ていた。
尻の下から真下に伸びた両手が、男根を握っていた。生徒会長は、そのまま尻を下ろした。女教師の股間の上で、和式便器に座るように。
頚は下に折れ、自らの股間を睨んでいる。下りていった尻が跳ねた。頚も跳ね上がった。そそり立つ亀頭が、陰唇に触れたようだ。
再び視線を落とすと、もう一度尻を下ろした。今度は、途中で止まることはなかった。男根が、尻の間に呑み込まれてゆく。手品のように、男根の全容が失われてゆく。
「くぅぅぅぅ」
男根がすべて消え失せたとき、生徒会長から蛙を潰すような声が漏れた。生徒会長の尻は、女教師の股間まで届いていた。もはや掴むことが出来なくなった男根から両手を離し、その手の平は両膝に置いた。
背筋を真っ直ぐに伸ばしていた。視線は虚空を見つめている。息を整えているようだった。
「はぅっ」
強い息をひとつ吐くと、生徒会長の上体は上下動を始めた。
「はっ、はっ、はっ」
規則正しい呼吸音と共に、規則正しい上下動が続いた。蒸気機関のピストンのようだった。
「あぁぁ」
規則正しい呼吸に、不協音が混ざり始めた。伸びていた背筋も、うねり出した。
「あ、あぁっ」
頚が、がくんと後ろに折れた。その頚が戻る反動で、上体が大きく前にのめった。両膝に置いた手が外れ、手の平が床に落ちた。両膝も落ち、床に着いた。
生徒会長は、しばらくそのままの姿勢を保っていた。下腹部が、蛇腹のように波打っていた。
つづく